「今の会社がワーママに理解がない」「子どもの教育資金が心配で年収アップしたい」「子育てしながらキャリアアップもしたい」
そんな方のために、転職エージェント選びで大事な3つの軸をもとに、ワーママ向けのおすすめの転職エージェントをご紹介します。
転職エージェント選び3つの軸
- 求人数公開・非公開を合わせた求人数が多いほど、条件に合う求人が見つかる可能性が高い。
- 対応職種エージェントによって得意な職種があり、未経験転職を歓迎するかも違う。
- 対応年収エージェントも商売であるため、低い年収の転職だと断られる可能性がある。
この記事では、ワーママにおすすめの転職エージェントの詳細だけでなく、転職エージェントの上手な活用方法もお伝えしていきます!
転職エージェント選び 6社一覧
サービス名 | 求人数 | 対応職種 | 対応年収 | 対応エリア | 対応年齢 | 利用料金 |
---|---|---|---|---|---|---|
パソナキャリア | 公開求人:35,000件 非公開求人:求人全体の80% |
全般 | 300万円〜 | 全国 | 20代、30代、40代、50代 | 無料 |
リブズキャリア | 公開求人:2,000件 非公開求人:あり |
営業、 企画・マーケティング・経営、 管理・事務 |
400万円〜 | 関東中心 | 20代、30代が中心 | 無料 |
リクルートエージェント | 公開求人:125,000件 非公開求人:196,000件 |
全般 | 300万円〜 | 全国 | 20代、30代、40代、50代 | 無料 |
マイナビエージェント | 公開求人:27,000件 非公開求人:25,000件 |
全般 | 300万円〜 | 全国 | 20代、30代が中心 | 無料 |
type女性の転職Agent | 公開求人:8,500件 非公開求人:11,500件 |
営業、 管理・企画・マーケティング・経営、 システムエンジニア、 Webエンジニア・クリエイター |
300万円〜 | 首都圏 | 20代、30代が中心 | 無料 |
ビズリーチ | 公開求人:130,000件 非公開求人:あり |
全般 | 500万円〜 | 全国 | 20代、30代が中心 | 有料プランあり |
ワーママ向けおすすめの転職エージェント6選
【顧客満足度No.1】パソナキャリア
【女性特化型エージェント】リブズキャリア
【業界最大手だから安心】リクルートエージェント
【大企業から中小企業まで】マイナビエージェント
【総合人材会社の老舗】type女性の転職Agent
【ハイクラス転職ならここ】ビズリーチ
転職エージェントの基礎知識
転職エージェントは仕事と育児で忙しいワーママにぴったりですが、意外とその仕組みが分からない方も多いのではないでしょうか。
ここでは初めて転職エージェントを利用するワーママに向けて基礎知識をわかりやすく解説します!
転職エージェントとは
転職エージェントとは、転職を希望する求職者と、採用を考えている企業をマッチングするサービスです。キャリアコンサルタントと呼ばれる転職のスペシャリストが、企業の求人の中から最適な求人を求職者に提案します。
転職エージェントは転職サイトとは違い、自分で求人を探す必要がないんです。
また、転職エージェントには、登録してはじめて紹介してもらえる非公開求人があります。公開すると応募が殺到してしまう求人が非公開にされているんです。そのため、非公開求人には好条件の求人が多くなります。
転職エージェントのメリット
転職エージェントのメリットは、転職活動をトータルでサポートしてくれることです。
忙しいワーママにとっては、仕事と育児と家事を並行しながら、転職先候補の情報を集めるのは大変ですよね。また、転職活動が初めての方にとっては、履歴書作成や面接準備など、どう進めて良いのかわからず不安になってしまうのではないでしょうか。
そのような不安要素を取り除くために、エージェントを利用するのは大きなメリットがあります。書類添削や面接対策だけにとどまらず、わずらわしい面接日などの日程調整や、自分自身では直接お願いしにくい年収や待遇の交渉も行ってくれるんです。
転職エージェントのメリット
- キャリアカウンセリング
- 求人紹介
- 履歴書・職務経歴書の添削
- 面接対策
- 選考企業とのやり取り
- 年収・待遇の交渉
- 面接日・入社日の調整
- 入社のフォロー
転職エージェントを選ぶための3つの軸
転職エージェントを選ぶには様々な軸がありますが、あまりに軸が多いと迷ってしまうので、まずは優先度の高い比較軸で判断しましょう。
まずは、「求人数」、「対応職種」、「対応年齢」を優先的に確認するのがおすすめです。
大事な転職活動で失敗しないように、是非以下の3つの軸で比較してみてください。
求人数
公開・非公開を合わせた求人数が多いほど、条件に合う求人が見つかる可能性が高まります。
大手と中小のエージェントをバランスよく活用し、十分な求人数を確保しましょう。
対応職種
エージェントによって得意な職種があり、未経験転職を歓迎するかも違います。
希望職種、希望業界での支援実績の多いエージェントを探しましょう。
対応年収
エージェントも商売のため、低い年収の転職だと断られる可能性がります。
自分を客観視しステージに合わせたエージェントを見つけましょう。
転職エージェントを上手に活用するポイント
情報登録をしっかり行う
転職エージェントは無料で登録できますが、キャリアコンサルタントも複数の案件を抱えているため、転職可能性が高い求職者を優先してサポートします。
エージェントも商売であるため、入り口の段階でお断りされないよう、職務経歴やスキル・資格の情報登録はしっかり行いましょう。
また、転職コンサルタントが複数の求人を提案できるように、最初の段階で希望職種などは絞りすぎないように情報登録しましょう。
転職活動に万全な体制を整える
転職活動は準備が多くかつ長期戦になります。現職の仕事と家事・育児を抱えながら、今までと同じ時間で企業リサーチ・書類作成・面接をこなすのは困難です。
家族に転職活動をすることを共有し、可能であれば家事・育児の分担の変更や延長保育の利用など、できる限り転職活動に万全な体制を整えてくださいね。
- 家事・育児の分担変更
- 延長保育の利用
- 家事代行サービスの利用
- 実家にサポートのお願い
勤務条件の優先順位を明確にする
「年収」「仕事内容」「雇用形態」「勤務地」「勤務時間」「休みの取りやすさ」「やりがい」など、全ての条件を満たした転職先を見つけるのは難しいです。
ワーママの転職では「譲れない条件」と「融通が利く条件」をより明確にし、コンサルタントには具体的に伝えられるようにしましょう。
例えば、「現在と同じ企画職であれば400万円をキープしたいが、希望する未経験職種の転職であれば300万円まで下がって大丈夫」など、条件項目と数字をしっかり考えておけるとスムーズです。
転職エージェントは複数登録する
リクナビNEXTの調査によると、転職成功者は平均して4.2社の転職エージェントを利用しているそうです。
参考:転職エージェント(人材紹介会社)を使った転職活動ガイド
複数登録する大きなメリットは求人の幅を広げられることです。各エージェントでしか取り扱っていない求人をカバーすることで、より好条件の求人を見つけやすくなります。
併用するときは、大手エージェント2社と特色ある中小エージェント2社ずつなど、偏りを無くすのがポイントです。
また、転職コンサルタントも人間であるため、相性が合わないのは非常にストレスです。そして、エージェントで提供するサービスや、コンサルタントのスキルも様々であるため、複数利用しながらより自分に合った会社に絞っていきましょう。
経験とスキルの棚卸しをする
エージェントへの登録と面談の前に、これまでの経験とスキルを振り返りながら、しっかり自己分析を行いましょう。
自分の強みと特徴が明確にできれば、自己アピールにも説得力が増します。
自己分析をどうやった良いかわからないワーママは、リクナビネクストのグッドポイント診断や、パーソルのミイダスを利用してみるのもおすすめです。
エージェントとの面談を本番と想定する
転職コンサルタントは一人で数十人も求職者を抱えることもあり、全員に対して同じようにサポートできるわけではありません。
エージェントとの初回面談で熱意を伝えられれば、優先的なサポートを受けやすくなります。
そして企業との面接が始まってからは、面接の結果が悪かったとしても、フィードバックをもらって次に繋げるようにしましょう。
転職エージェントに関するQ&A
企業に提出する資料に子育て中であることを書くべきですか?
事実として、日本企業はワーママへの理解が低く、子育て中であることを資料に記載すると、書類で落とされてしまうケースはまだまだ多いです。
書類には子育て中であることは記載せずに、面接のときに企業から聞かれたら話すという方法もあります。
しかし、そういった理解の低い企業にそもそも行きたくないなら、書類に堂々と子育て中であることを書きましょう。
エージェントとも子育ての記載をどうするか議論するかと思いますが、自分の信念に合う方法で後悔のないように転職活動を進めのが大切です。
在職中に転職活動をした方が良いでしょうか?
ワーママの転職活動では、在職中の転職活動をおすすめします。
在職中であれば収入を確保しつつ、転職エージェントを使い転職活動をある程度は効率化できます。
一方、退職して転職活動をすると時間に余裕はできますが、内定が出ない焦りから不用意な転職してしまう恐れがあります。
在職中にできるだけ内定を複数確保しながら、吟味して転職先を選択するのがおすすめです。
ワーママに理解のある企業はどのように探せば良いでしょうか?
育休や時短制度が存在しているだけで活用されていない場合もあります。
エージェントや採用担当者、OpenWorkなどの企業クチコミサイトで、実際にどれだけ制度が活用されているか確認してみると良いでしょう。
また、女性比率が多いとしても実際は若い人が多いだけの可能性もあるので、ワーママや女性管理職の割合もきちんと聞いてみるのが重要です。
終わりに
転職エージェント選び 6社一覧
サービス名 | 求人数 | 対応職種 | 対応年収 | 対応エリア | 対応年齢 | 利用料金 |
---|---|---|---|---|---|---|
パソナキャリア | 公開求人:35,000件 非公開求人:求人全体の80% |
全般 | 300万円〜 | 全国 | 20代、30代、40代、50代 | 無料 |
リブズキャリア | 公開求人:2,000件 非公開求人:あり |
営業、 企画・マーケティング・経営、 管理・事務 |
400万円〜 | 関東中心 | 20代、30代が中心 | 無料 |
リクルートエージェント | 公開求人:125,000件 非公開求人:196,000件 |
全般 | 300万円〜 | 全国 | 20代、30代、40代、50代 | 無料 |
マイナビエージェント | 公開求人:27,000件 非公開求人:25,000件 |
全般 | 300万円〜 | 全国 | 20代、30代が中心 | 無料 |
type女性の転職Agent | 公開求人:8,500件 非公開求人:11,500件 |
営業、 管理・企画・マーケティング・経営、 システムエンジニア、 Webエンジニア・クリエイター |
300万円〜 | 首都圏 | 20代、30代が中心 | 無料 |
ビズリーチ | 公開求人:130,000件 非公開求人:あり |
全般 | 500万円〜 | 全国 | 20代、30代が中心 | 有料プランあり |
「求人数」、「対応職種」、「対応年収」の三つの軸で、ワーママ向けのおすすめの転職エージェントを紹介しました。
転職エージェントを上手に活用しながら、あなたの条件にマッチする会社を見つけてくださいね。
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